★山下清澄 銅版画「クラブのクイーン」★

商品詳細

■作家・作品詳細


山下清澄 (やましたきよずみ)
1941年～
画家、版画家。

幻想的で耽美な作風で知られる版画家。
古いローマ風の建物や模様化された木々や草花、妖精のような
裸婦などが装飾的に配置され、独特の詩的で幻想的な世界が
広がっている。
文学との関わりも深く三島由紀夫に「幽閉された心情が澱んでいる」と
評され、絶賛される。

略歴
1941年 千葉県生まれ、
1945年 横浜へ転居
1963年 文化学院美術科卒業、
1964年 舞台美術を担当し、寺山修治、竹内健を知る。
1968年 デュッセルドルフのクンスト・アカデミアで銅版画を学ぶ、
初個展カタログに三島由紀夫、森茉莉が執筆
1973年 版画集「私窩子」（散文詩：寺山修司）刊行
ロータリー賞受賞
1974～75年 パリ滞在、個展、
ドイツ・ハノーバー、エディション買い上げ
1977年 版画集「奴婢訓」（散文詩：寺山修司）刊行
1976～78年 ミラノ、ローマに滞在、製作、個展
1983年 詩画集「幻想庭園」＜散文詩：Ａ・Ｐ・ド・マンディアルグ＞完成
1984年「大人たちの残酷童話」（新潮社）＜作：倉橋由美子、銅版画：山下清澄＞発行
1985年 画集「山下清澄 ノスタルジア」（美術出版社）発刊
1989年 東広島に製作の場を移す
1992～93年 新潮社ハードカバーキャンペーン・ヴュジュアル作家に選出。
1994年 山下清澄色彩銅版画展（東広島市立美術館）
2014年 山下清澄銅版画集 刊行


その他主な画集
『花』『甲虫と蝶』等、発刊。


主な収蔵先
神奈川県立美術館、米子市美術館、横浜市民ギャラリー、
新潟市美術館、横浜美術館、東広島市立美術館、など。


美術大鑑 2010年掲載



★作品タイトル「クラブのクイーン」

部数：50部限定
老舗画廊、フォルム画廊取扱い作品

世紀末的幻想世界を描いては右にでるものがいない
鬼才版画作家の緻密に制作した秀作です。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 9.5cm×17.5cm
額縁 29.5cm×39cm


コンディション

作品は良好な状態です。
額縁は新品交換済み。尚、裏蓋は画廊シール温存の為、再利用。


その他

作品面マージンに作家直筆サイン、エディション有り
額縁裏側に画廊シール有り
かぶせ箱有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、ガラスカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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発送詳細
ヤマト運輸
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